2023年6月25日 アリドロ レベル2 誓願の羅針盤 再演 ＠有楽町朝日ホール 覚書

 ※ふせったーに書いたものを転記

2023/6/26 17:30

マチネ・ソワレ観劇

今回の再演、休みが確定する前に会員先行申し込みをしてしまい、席空けてしまわないかと内心冷や冷やしてたけど、

無事に観劇できてホントに良かった良かった😊でした。

前回の初演の時は16列目（ほぼ中央）で遠かったけど、全体が見渡せる席。
今回の再演はマチネは11列目上手側、ソワレは4列目上手側だったので少し舞台に近づけた。
マチネの席は全体も見渡せるし、演者の方々の表情もわかる席。ソワレはフラットな席なので、下手側がほぼ見えない状態でそれが少しストレスになったけど、ドロシーvsピュローデスは迫力満点、キャストトーク後の緑川さんの投げキッスで、ストレス帳消しでとっても良かったです。

以下、公演後、感じたことの覚書。ストーリーの流れとか順番はめちゃくちゃ。

「前回のあらすじ」
ＴＯＬで聴いてて準備はできていたつもりでも、実際に緑川さんが出てきて心が浮ついてた。
でも初演の稲田さんのもすっごく面白くて、好きです。あれは今となっては貴重な回となってしまったー。
ソワレでは緑川さんの「でしょ♡？」に興津さんが「かわいい///」って言ってたの面白かったｗｗ

冒頭のピンキーの「ブー♪ブー♪　ブーブブブー♪」
ルンルンしてるのもカワイイんだけど、高田さんが体でもリズムとってるからピンキー色の可愛いワンピースの裾がフリフリ動いてて可愛いの権化だった...

「ウリウリウリ・・・・・」のとこ
プロにこんなこと言うの失礼だけど、毎回よく息が続くなと。
ドロシーがフェリエスの服を脱がすところで大コーフンッ！！ってとこも面白いし、高田さん小柄で細くてどうしてそんな肺活量があるのーって毎回思う。
ソワレではコーフンしすぎてるのを抑えるのに武人さんが「やりすぎｗ」とピンキーのセリフを誘導してておもしろかったｗ

アリスとソニアの「マジマジ？ホント？」のところ
マチネはマジが一回多く、ソワレではマジが多すぎたり、マイトガイも「年寄りには”マジ”むず痒い」とかマジ楽しかった！
マイトガイ、自分のこと「マイトガイと呼べ」とかお茶目（厨二病？）。
孫想いで温かみがあってかっこ良い爺さんなので、アリドロの世界のなんかの力で何とかならないのかな？

ピンキーとＥＬちゃんのコーヒーブレイクは相変わらずカワイイ。
ELちゃんがあっけらかんと「アイツ負けるね」って言うのが好き。

エブリスのシーンは、緑川さんのお声が頭にスゥーーーっと入ってきて、頭に直接語りかけられてる感覚に陥って、
エブリス様！(土下座）ってなった。
レイ＝カワンとの会話、初演は音声との掛け合いだったけど、今回はお二人並んでの掛け合い。
武人さんから「色っぽく」という要望があったとのことで、緑川さんの演技を受けて武人さんも色っぽくなったと・・
目の前で観られて本当に良かった･･･至福の時でした。

グリムは1の時に感じたキャラと違うし、レイ＝カワンとの関係も謎だし、そもそもレイ＝カワンは何者なんだ？ってなってるし、アリスのことも、まだまだまだまだ・・・・謎が多いと思うので、レベル３が楽しみすぎて待ち遠しい～～～！

マチネもソワレもキャストトークは巻きで前回より時間が少なかったけど、楽しかった！
特に、武人さんが、緑川さん紹介のときに、（たぶん）利根さんで緑川さんが見えない位置にいるから（どいてどいて）ジェスチャーしてたり、緑川さんが「武人」と呼び捨てしたり、ソワレでは武人さんが「呼び捨て（して）」と言ってたり、
緑川さんが「皆、キラキラしてる武人が好きだと思うけど、おれも好き♡」発言したり、
目の前で繰り広げられる、お二人の仲睦まじい姿が見られた （昇天）
あと、アリドロのＣＤ発売も嬉しい！

アリドロの劇中にかかる曲は発売もしくは配信しないのかな？
個人的に好きなのは、１だとゾンビと戦うとことか、２だとストゥラとアリスが対峙してる（アリスが落ち込んだという演技してた）とことかの、劇中で何回か流れてる曲「ダダッダダダッダッダッダダダ」って感じのやつ（わかりにくい（汗）
あと、ドロシーvsピュローデスでちょっとエキゾチックな感じの曲で女性ボーカル（言葉じゃなくてコーラスみたいな）が入ってる曲が好き。

マチネ後、ソワレ後の物販で光樹さんは稲田さんと一緒にサービスに奮闘されてたけど、お腹が空いてたので後ろ髪を引かれる思いで通り過ぎました…。
ソワレ開演前も、稲田さんは聞き取れなかったけど、扉の外を歩きながら会場に向かって何か言ってたり、セリフは台本2ページだけど衣装全部揃えたとか、撤収待ちのように座ってたのがサービス精神旺盛で楽しすぎたｗ
次回、ニボンプンのご活躍をお祈り申し上げます。
自分が知ってる稲田さんが演じたキャラ、みんな強キャラなので（タルカス、ゴウセツ、オードゥン）期待してしまう…

※※※※※　ネタバレあり　　※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
・サクラメントヴィレッジの面々にはゾーイ、アレタ、ニック、ブッチと新キャラが登場。

エリカさんが村の修復と防御を指揮する人となってて、まだ「女戦士」ではないけど村をゾンビから守る気持ちを持っての行動だから、「女戦士」の兆しはあるのかな。フェリエスが出てきてドロシーとの関係はどうなるのかな～

食料調達に出たジャンくんは、1と違って毅然とした態度でフェリエスに対峙してて良かった。
ニックは「20歳独身です」の時、声と顔を決めてくるのが面白かったし、ブッチも親しみやすいキャラっぽかったのに、あっけなく逝ってしまわれた。ゾーイとアレタとは幼馴染だったのかな？
「誓願の羅針盤」の能力者を先に見つけるのがジャン君たちなのか、気になるところ。

１の時に「ストゥラも〇〇人間なのかな」って思ってたんだけど、蟲人間だった！虫じゃなくて虫３つの蟲！！（重要）
蟲が集まってストゥラを形成していくときの、園崎さんの手の優雅さに見惚れてしまった！
形成が終了した後の吐息もヤバかった
「蟲が集まって形成していく」っていうのが毎回ゾクゾクしてカッコイイ！好きすぎる･･･（そういう病気だから）
ストゥラはどこへ行ったのかな～？アリスとストゥラの関係も気になる。

マイトガイの爺さんが爆死してアリスの悲しみを察知したピンキーに、ドロシ―が「どうしたブータロー？」ってかける声が優しくて好き///いつも邪険に扱ってる時との落差にやられる。


（ここから先は、私の勝手な妄想、憶測で語ってるだけなので、（違うだろっ！）って思ってもなじらないでください。

ピュローデスは今回は利根健太朗さん。
福山潤さんのピュローデスはキザで、天才型というか、どんなこともそつなくこなしてすぐできちゃうから自信満々の魔法使いに感じたけど、利根さんは努力型というのか？元々できるんだけどさらに努力してるから自分に自信があるみたいな。
けど、ドロシーは（表向きは）ちょっと軽めな感じだから、真面目な人が不真面目な人に小ばかにされて、お前みたいな奴にバカにされる筋合い無い！（ブチギレ！！）って感じで面白かった。
（あと、アリドロと全く関係ないことだけど、登場するときのシルエットがなんかに似てるな～なんだろなーって思ってて、
ハットは違うんだけど、良く言うとマーク・ボランだって思って観てました。）

ピンキーの行く末について。
「ピンクの豚の小さな夢」を聴いた時、何となく寂しい感じがしてしまい、レベル2で「なんか、いろいろフラグ立ててないか･･･？」と。
ドロシーにお姫様抱っこをねだるピンキーが「もう二度とこんなチャンス無いかもしれないんだし･･･」とか、
「愛の伝道師はピンキーです！」のくだりが。その前にアリスとドロシーがどっちが先に死ぬかと話してるので、ピンキーどうなるの？ってマチネで思って、ソワレのお姫様抱っこのくだりで目がジワってきたのでした･･･。

でも、初演の時の最後のキリーキングのシーンで　ひつじくん（ボクだから男の子？男の娘？）の声がELちゃんの声に聞こえて、「ガトリングガンでキリーキング、殺られる！？」とか間違えた人なので、きっと思い違いです。