※まとまりのない文章ですが、曲ごとに思ったことなど。曲名のリンク先はYoutubeのアニメ版音源や動画などです。
2024/6/28 マチネ 配信で全景、スイッチング視聴
6/28 当日券で席番みたら下手側の3列目。前の方でびっくりした。ビギナーズラック。
OP
アニメでは端折られてた春男の楽団員への態度。
アニメ1話でも春男の言動や学園長の「コミュニケーションが取れない」などの言葉から、思ったことをそのまま相手に伝えてしまう難ありな人なんだろうと思わせる描写があったけど、こうして実際に楽団員への態度を見せられると、結構キツイなと。
いや、だからこそ、物語の最後にかけて春男の変化がわかりやすかったんだろうけど。
傍から見るとあまり関わりたくは無いなと思ってしまったけど、春男は春男で音楽に対して真摯に向き合ってるからこその態度で、天才と一般人のズレなんだろうなとは思った。
アニメでの春男は飄々としていた部分が多かった印象。あまり怒りを前面に出してなかった気がするなぁと思ったけど、祭りで和太鼓のリズムに「冒涜だ」みたいなこと言っていたり、7話で立川北の先生に嫌味を言われて明らかに不機嫌だったり、地区大会会場の廊下の机に(勝手に)脚ぶつけて怒ってたたりと、まあまあ怒ってた。でもすぐコロっと気分が変わってたり、掴めない人ではある…。
天使と春男の出会い。
天使がこの曲について熱く語っているのを見て、歌うことが好きなんだなって言うのが良くわかった。
席が3列目と役者さんを見るにはとても良い席だったけど、舞台全体を観るには近すぎて、配信の全景でアニメ1話のように照明で桜が舞う表現がされているのがわかったので、席によって変わる楽しさがあるなあと思った。
舞台オリジナル曲なので、初めて聴く曲。
最初はピンとこなかったけど、配信で何度か観て聴いてると良い…!繰り返し聴きたくなる。「今」の所からのダンスもカッコイイ。
歌詞が川越ボーイズ・シングの根底にあるテーマのようでCDとか音源化してほしいな。
客席が川越学園の中庭に!
後ろを振り返る観客の方がいてオトメ小橋は確認できたけど、私の位置からは足立は確認できなかった。
てっきり客席に役者さんが来るのは歌ってる時にサービスでくるだけかと思ってた。
天使がまだ人前で歌うことに自信ない様子でおどおどしつつも、えいちゃんとトリちゃんの助けで人前でも歌えてダンスもできて、楽しさも感じられてて良かった。
周りの方が手拍子し始めたので「手拍子していいんだ!やった!」って喜んで手拍子しながら、横山さんがめちゃくちゃはっちゃけてこの歌を歌ってたからずっと楽しくてニコニコして聴いてた。
光輝く明日へ(IT)
ボーイズシングの中でこの曲が私は一番好きです。
1フレーズだったけど、全部聴きたいくらいだった。
ついつい小橋君に集中してしまいわからなかったけど、全景ではトリちゃんは両手で口抑えて驚きを抑えてるのかわいらしかった(笑)
「ちがう僕は影だ」とか「我が美声に酔いしれたまえ」とか、皆に「すごい!」と褒められて照れながらも「ありがとうございます」の言い方とか、誇張された口調や動きがもう本当に小橋快人。
オトメはアニメで一番パツパツ作画の時のオトメだし、でもモジモジしててあんなにデカいのにかわいらしい。
オトメが「ぼくはー!お菓子作りとかー」と野太い声で叫ぶところで皆が一斉にこけるのとか、(あとの方で、博士のことを「来たそうで来なかった子だ」のとこも、みんな「あわわわわ」と口で言ってこけるのも)部室を去ろうとするオトメに飛ばされる春男など、コテコテすぎていつの時代のコントかと(笑)(アニメ9話の感動シーンでもトリにいきなり突き飛ばされるの好き)
アニメでもこの二人が好きなのもあるけど、ここの入部のシーンはアニメのようなノリもあってずっと楽しくて笑ってた。
「天使の気持ちは俺が一番わかってるんだ! 足立 VS えいちゃん 始まる…!!」とかアオリを付けたくなる始まり方。
歌唱力が高くて終始スゴイとなったし、途中から「やるじゃねえか」とお互いリスペクトしながら仲間になるのが良かった。
光輝く明日へ(2年生練習)
この曲のピアノの伴奏が始まると心が浄化されるので、また聴けて嬉しい気持ち。
「やる気」の意味、あっさり解決!
アニメだとめちゃくちゃ引っ張ってたので・・・笑うとこではないんだけど、ちょっと笑いそうになってしまったw
アニメKBS、謎の一つだと思ってる。
王者降臨。
舞台の一番高いところから登場。ハーモニーも綺麗だけでなく男性歌唱の迫力もあって生で聴けてよかった。
静かに、でも威厳がある「中央へ」の一言で浦和學習院クワイア部を統率する充くんの絶対的リーダー感が良かった。浦和の練習風景はアニメではなかったから新鮮。
アニメ同様言い合いしているけど、セリフもハモってて息ぴったり。
セリフを歌うミュージカルはちょっと苦手なんだけど、元々ある曲と心情をクロスさせたものは好きだから、姿かたちは同じようでも違うところがあるんだという日向兄弟の気持ちをこの歌に乗せていて、それを生歌で聴けて良かった。
照明がブルーで冷たくこれまでの空気が一変。アニメは教室にいても空気のような存在くらいだったけど、明らかにいじめを受けていたという描写で観ていて悲しかったし、単に博士が自分の殻を破れないという歌なのかなと思ってた「グッバイボーイ」は葉加瀬の傷ついた魂の叫びの歌ともなっていた。
そんなシリアスな中でも葉加瀬たちを探している時、えいちゃんと小橋が手を繋いで探してると思ったら小橋が手を繋いでることに「うわぁ~!」となったり、日向兄弟は喧嘩していて足立とトリに引きはがされるし、天使とオトメは全景では二人三脚してたり、配信スイッチングでは天使が大げさにこけてオトメに抱えられて舞台からはけるなどドタバタ感は面白かった。
アニメだとマジックの動向をいちいち伺うような様子だった葉加瀬くんが、自分から「クワイア部の見学に行きたい」と意思をマジックに伝えていて、自分の意志で部活に入りたいというのがわかって良かった。クワイア部がみんな集まってこの歌を歌うのも良き。
「孤独を礼賛」とか、春男が本当の「名言」を言っている!とか思ってしまったけど、個性ある皆が集まって奏でる音楽、次の「LALALA」の入り方も青春の輝きを目の前で見せてもらって、天使くんも嬉しそうでこっちも嬉しい、お気に入りのシーン。
ミュージックビデオを観たときは正直、やっぱ声が違うということで違和感あったんです…すみません。
でもそんな違和感はなく、実際に歌って踊る彼らを観て、楽しそう!みんな楽しく歌って踊ってる!来てよかったーと感激してました。
ダンス、同じ振りでもそれぞれの個性が出ていて、マジックは優雅だし、小橋快人は下に黒(紺?)のベスト着てベージュのブレザーがより目立つのかダンスで激しくブレザーがバッサバッサ翻ってターンは華麗に舞ってるのがカッコイイ。
足立のソロパート、透明感あるけど声量のある歌声でここも生で聴けて良かった。
途中、春男が客席中央通路で「楽しいよ。そりゃ、音楽だもの。」と穏やかな口調でおばあちゃんと電話越しに話していて、観劇の時は見えなかったんですけど、声色だけでも春男が楽しんでクワイア部の顧問しているのがなんだか嬉しかった。
スイッチング配信、柔らかい表情も確認出来てさらに「良かったな・・・春男」となりました。
10人集まってみんなで楽しくLALALAを歌い終わって一転。小橋がスマホを真面目な顔して見ていて…知ってても(行くなー)と思ってしまった。
舞台の感想
Summer Blessing ~ Belive It (ED)
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